毎朝なかなか起きてくれず、子供を起こすのも一苦労。毎朝怒鳴ってしまう。なんてお母さんも多いのではないでしょうか?
朝が苦手な子って、小学生くらいの子でも割といるんですよね。夜更かしする子も多いし、小さい子にとっても朝は辛い物です。
でも遅刻したら大変だし、お母さんも毎朝ストレスになりますね。子供にも目覚まし時計を使わせるのがおすすめです。
子供にぴったりの目覚まし時計の選び方
目覚まし時計と一言で言っても様々なタイプがあり、子供にはどれを選んだら良いか迷ってしまいます。目覚ましのイメージはジリジリ大きな音が鳴るイメージですが、うるさい音で起こされるのは大人だってストレスになりますよね。
朝が余計にうっとおしい物に思えてしまいます。なるべく良い気分でスッキリ起きられる物を選んでください。
まず小学校低学年くらいの子供には、時間になると声で起こしてくれる物が喜びます。ドラえもん、ピカチュウ、妖怪ウオッチ、女の子にはプリンセス系まで色んなキャラクターの目覚ましが出ているので、お子さんの好きなキャラクターを選んでみてください。
小さい子は単純に好きなキャラクターに起こされると嬉しいです。見た目もキャラクターの形をしていて可愛い物が多いです。
デジタルタイプでも良いのですが、小さい子にはアナログタイプがおすすめです。これで時計の勉強も一緒に身に付きます。学校の授業でも時計の読み方の勉強をしますが、毎日自分で時間を合わせたり、時計に触れる事が増えると自然に時計の読み方が身に付いてきます。
文字盤が大きめで見やすく、自分でアラームをセットしやすい時計にしてください。初めはお母さんが一緒に「次は何時何分に合わせてみて」とクイズのように練習すると進んでやってくれるはずです。最近では読み方を覚えるために時間の読み方が詳しく書いてある知育目覚ましなんて物もあります。
低学年のうちから、朝は時間通りに起きなくてはいけないと言う習慣を身体にしみ込ませてください。自分で起きられると自信になるので責任感も出て来ます。小学校の入学祝いにプレゼントするのにピッタリです。
目覚まし時計を子供に選ばせる
少し大きくなってきた子供には自分の好みで選んでもらうといいですね。まず一緒にお店まで目覚まし時計を買いに行きましょう。ここでは「自分で選んだ物」と言うのがとても重要なんです。
親が勝手に選んで買って来て、「明日からこれで起きなさい」と渡すのでは拒否反応を起こすかもしれません。あくまで自分で選んだお気に入り感が大事なのです。大きい子ならデジタル、アナログどちらでもいいです。
今はたくさんの面白い目覚まし時計があるので、ちょっとシャレの効いた物も楽しめますね。例えば、起きる時間が来たら射撃をして既定の得点まで行かないと鳴りやまない物。
クレーンゲームで物をキャッチしなければ鳴りやまない物。時計に車輪が付いていて、アラームと同時に部屋中を転がり回って追いかけて止めないといけない物。
普段から楽しく遊べるおもちゃタイプも多いです。これなら親子で一緒に朝から楽しく起きられそうです。
大きなうるさい音が苦手な子には、音の代わりに振動で起こしてくれる物まで数多くあります。どうしても起きれない子にはこんな面白目覚ましで、朝から奮闘させれば眠気も飛んでいきますね。
そして止めてもまた寝てしまう子には必ずスヌーズ機能付を買ってください。一つ目の目覚ましから離れた場所にもう一つ置いて、時間差で鳴らして必然的に歩かなくてはいけない状況を作るのも良い方法です。
携帯電話やスマートフォンをそろそろ持たせる予定の子には携帯やスマホの目覚まし機能を活躍させてください。持ち始めの時はとにかく嬉しく色々触りたいので、きっと自分専用の携帯やスマホが鳴れば起きてくれます。
自分の好きなミュージシャンのメロディで起きるのも効果的ですね。
そして昔からある声を録音できる目覚まし時計。これはどの世代の子供にもおすすめできます。小さい子ならお母さんの声やアニメの歌を録音してもいいし、大きい子はもし自分の好きな子と仲が良ければ声を入れてもらうのもありですね。
これはなかなか勇気がいりますが。友達とふざけながら声を録音してもらうのも楽しいし、好きなアイドルの声を入れてもいいですね。朝から面白く起きられそうです。
まとめ
どんな目覚まし時計を選ぶにせよ、お子さんがすごく気に入っている事が大切です。
大好きな目覚ましが明日の朝鳴るんだなと思うと嫌な気持ちはしません。早く鳴って止めたいなと思ってくれるかもしれませんね。
毎日見て使う物なので、きちんとその子の性格や年齢、用途に合った物を選んであげてください。朝ちゃんと時間に余裕を持って起きていた子は、大人になってもずっと身に付いている事が多いです。
一人で起きてくれると朝忙しいお母さんも助かりますよね。お子さんが毎朝気持ちよく起きられるように環境作りも大事です。朝が好きになってくれると嬉しいですね。